レース公示
大会組織
共同主催 |
JSAF加盟団体外洋内海、大阪ベイ淡輪ヨットクラブ、一般財団法人大阪府マリーナ協会 |
後 援 |
株式会社 舵社、岬町 |
運 営 |
関空一周ヨットレース実行委員会 |
レース公示(NoR)
[NP]の表記は、艇は、他艇の規則違反に対し抗議できないことを意味する。
これは、規則60.1(a)を変更している。
[SP]の表記は、レース委員会が審問無しに標準ペナルティーを適用することができることを意味する。レース委員会は抗議することもでき、その場合は審問を経てプロテスト委員会の裁量でペナルティーが決定する。
1.適用規則 |
- セーリング競技規則(RRS)2021-2024に定義された規則。
- 外洋特別規定(OSR)2022-2023 「附則Bインショアレース用特別規定」
※JSAF 外洋安全委員会http://jsaf-anzen.jp/を参照のこと。
- 舵杯ヨットレース実行委員会が提示する「感染防止のためのチェックリスト」を遵守し、その申告書を出艇申告時に提出すること。
「感染防止のためのチェックリスト」は、後日大会ウエブサイトより入手できる。
- 付則Tを適用する。「レース後ペナルティー」を履行した艇は、得点略語「ARB」を用いて記録される。これは、規則A11を変更している。
- 「IRC」クラスについては、以下も適用する。
1. IRC Rule 2021 Part A,B,C(但し、以下を変更する)
IRC規則21.1.5(d) は適用しない。したがって、艇に搭載するセールを変更することができる。
IRC規則22.4.2 は適用しない。したがって、クルーの数もしくは体重の制限はない。
|
2.帆走指示書 |
帆走指示書は、4月1日以降に大会ウエブサイトから入手できる。 帆走指示書に対する質問は、4月1日~17日の期間に大会ウエブサイトで受け付ける。 |
3.コミュニケーション |
- レース委員会はVHF74chにより、リコール等のアナウンスを行うことがある。
- [DP]艇は、レース中VHF74chでの無線送信をしてはならない。しかし、それ以外のいかなる通信形態・情報も制限しない。これは、RRS41の「外部の援助」に該当しないこととする。
|
4.参加資格及び申し込み |
- 本大会は、以下の事項を満たす艇が参加できる。
全長20フィート以上のキャビン付きクルーザーで、有効な船舶検査証を有し、レース中の事故等に対しても有効なヨット保険(賠償責任、搭乗者傷害、遭難捜索救助費保険)に加入していること。
関空連絡橋(25m)を通過可能な艇。 乗員は2名以上とする。
- 「IRC」クラスには、有効な2022年IRC証書(ノーマルまたはエンドースド)を有し、4月17日までにIRC TCCs listing(https://www.ircrating.org/racing/on-line-tcc-listings)に登録されている艇が参加できる。
- クラス分け
1.A」、「B」、「C」クラスは、レース委員会の定める独自のTCFにより全参加艇を3つ分けて位置づける。
2.「IRC」クラスは、上記クラスとのダブルエントリーによるクラスとする。
- 参加資格のある艇は大会ウエブサイト(http://kazicup.com/)の「オンラインエントリー」により、参加申込書及び乗員リストを提出することで参加申し込みをすることができる。
※乗員リストはオンラインエントリーでのみ作成する。申込締切後の乗員の追加は認めない。 レース当日に体調不良・その他の理由で、登録済みの乗員を削除することはできる。
- 参加申込をした艇は、「感染防止のためのチェックリスト」を出艇申告時に提出しなければならない。
- 本大会に参加申込をしたと見做されるためには、艇は、すべての登録要件を完了し、エントリー期限内に参加料を支払わなくてはならない。
※外洋特別規定申告書の提出は不要。(但し、外洋特別規定(OSR)2021-2022 「附則Bインショアレース用特別規定」は全艇に適用されている。自己の責任で装備すること。) ※IRC証書はコピーの提出は不要。(https://ircrating.org/racing/on-line-tcc-listingsへの掲載により確認する。)
- 参加申込期限
受付開始日 3月15日(火)AM09:00より
締切日 4月10日(日)PM17:00まで
注) 艇のレイトエントリーは受付いたしません。
- 艇数については、次の制限が適用される。
1.先着順に受け付ける。
2.艇の参加申込が多く、係留施設能力を超えることが予想される場合には、JSAF登録艇の受付を優先する。また、参加申込を断る場合もある。
|
5.参加料 |
各クラス共参加料は次のとおりとする。
艇参加料 15,000円/艇 (但し、2022年度JSAF登録艇は12,000 円)
乗員登録料 3,000円/人
※参加受付が確定した後は参加料等を返却しない。
ただし、コロナ緊急事態宣言または感染拡大のため大阪府独自の制限の発出等により、大会を中止、延期せざるを得なくなった場合はこの限りではなく、参加費の一部を主催団体の裁量により返却することもある。
【参加料等の振込先】
池田泉州銀行 摂津支店(181) 普通112986
口座名 舵杯ヨットレース(カジハイヨットレース)
振込人の名前の前に艇名を明記すること |
6.クルーの制限 |
- 以下のクルーの制限が適用される。
「IRCクラス」は、乗員の2/3以上がJSAF会員であること。ただし外国籍の乗員は当該各国協会の有効な会員証を提示することで可とする。
|
7.日程 |
2022年4月24日(日)
07:30〜08:30 |
大会受付、出艇申告・乗員登録受付 |
08:40 |
艇長会議(予定) |
09:55 |
予告信号(2レースを予定) |
14:00 |
タイムリミット |
16:00 |
表彰式(大阪ベイ淡輪ヨットクラブハウス前)(予定) |
※艇長会議・表彰式については、「新型コロナウイルス感染症」感染防止のため実施方法を変更する場合がある。
|
8.レースコース |
淡輪ヨットハーバー沖 ブイ周りコース
【第1レース】スタートマーク(マーク2)→マーク1→フィニッシュ(マーク2ゲート)
【第2レース】第1レースからの引き続きで行われる。
スタートマーク(マーク2)→マーク1→マーク2ゲート→マーク1→マーク3→フィニッシュ(マーク2)
|
9.ペナルティー |
- RRS第2章に関わる規則違反については、RRS44.2「2回転ペナルティー」を適用する。
- [DP]RRS第2章以外の規則違反については、プロテスト委員会は失格または適当と判断される値の「得点ペナルティー」または「タイムペナルティー」を課すことができる。これらはRRS64を変更している。
- [SP]リコールに関わる規則違反については、OCSに代わる罰則として、所要時間に5%を加算する「タイムペナルティー」を適用する。
「タイムペナルティー」は第1レースおよび第2レース各々に適用する。
これはRRS64を変更している。
|
10.安全規定・ 個人用浮揚用具(ライフジャケット) |
- レース委員会が配布するGPSトラッキング装置を艇に搭載すること。
- レース予定海域で使用できる携帯電話を携行しなければならない。エントリー時に電話番号を登録すること。
- 参加艇は、OSR付則B インショアレース用特別規定 5.01.1およびOSR国内規定 5.01.1に規定された個人用浮揚用具(ライフジャケット)を装備しなければならない。
- JSAF登録艇に装備する個人用浮揚用具は、国土交通省型式承認TYPE Aか同等品 (認証・桜マーク付き)。またはISO12402-2(Level 275) /-3(Level 150) /-4(Level 100) /-5(Level 50)いずれかの適合品でなければならない。
- JSAF非登録艇に装備する個人用浮揚用具は、国土交通省型式承認 TYPEAか同等品(認証・桜マーク付き)の「小型船舶安全規則に規定する小型船舶用救命胴衣」でなければならない。
- 個人用浮揚用具は、常に着用しなければならない。
- 膨張式浮揚用具は、すべての着衣の上に装着しなければならない。
|
11.リスク・ ステートメント |
RRS3には『レースに参加するか、またはレースを続けるかについての艇の決定の責任は、その艇のみにある。』とある。大会に参加することによって、それぞれの競技者は、セーリングには内在するリスクがあり、潜在的な危険を伴う行動であることに合意し、認めることになる。これらのリスクには、強風、荒れた海、天候の突然の変化、機器の故障、艇の操船の誤り、他艇の未熟な操船術、バランスの悪い不安定な足場、疲労による傷害のリスクの増大などがある。セーリング・スポーツに固有なのは、溺死、心的外傷、低体温症、その他の原因による一生消えない重篤な傷害、死亡のリスクである。 |
12.著作権 |
- 本大会に関する全ての著作権は実行委員会が所有する。ただし、報道を目的とする映像と文章はその限りではない。
- 参加艇オーナー及びレース参加者は自艇及び自身の映像や名称が放送、出版、広告媒体へ露出されることについて同意するものとする。またこれに対する対価を求めることはできない。
|
13.賞(予定) |
総合第 1 位に KAZI CUP (持ち回り)を授与する。
「A」「B」「C」各クラス 1~3 位にカップを授与する。
「IRC」クラス 1~3位までを表彰する。 |
コロナ感染関係に関する重要なお知らせ
レースに参加者 及び 関係者に対し、関連ガイドラインに従い準備、開催をいたします。
レース参加者の皆さんに対してはレース前2週間からの健康チェックなどいくつかの参加要件を設けます。また、レース前日よりハーバー施設利用他で感染対策、禁止事項についてのご案内もあります。新型コロナウイルス感染状況により、レース公式ホームページにて参加要件を追加することがあります。
詳細は、2月半ばころに公式ホームページにて掲載予定です。
その他追加情報
A.参加艇の係留 |
レース参加艇は、2022年4月17日(日)から4月29日(金・祝)の間、淡輪ヨットハーバーに無料係留できる。係留希望艇は、申込み時にその旨申込書に記載のこと。
申し込み順に、係留バースを指定する。淡輪ヨットハーバーの空きバースが少なく、参加艇数によりアンカー打ちとなる。 |
B.装備に関する注意 |
本レースでは、外洋特別規定「附則Bインショアレース用特別規定」の装備を要求しているが、規定は十分な装備を示しているわけではない。すべての艇及び乗員が、各自の責任において、それ以上の十分な装備をすることを強く推奨する。
レース委員会はVHF74chにより、リコール等のアナウンスを行うことがある。 |
C.連絡先 (実行委員会) |
関空一周ヨットレース実行委員会
一般財団法人大阪府マリーナ協会(淡輪ヨットハーバー)内
〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪6190番地
E-mail : kanku@yacht-race.net
大会ウエブサイト(レース案内): https://kazicup.com/
|
以上